おじやです、こんばんは。
ラジコンはまともに送受信機やアンプを買ってくると非常に高くつきます。そこでTV等に使う赤外線リモコンを使って自作する人がいらっしゃいます。PICを使った例がありますが、おぢやはArduinoを使います。写真のArduino Unoは¥2,995と非常に安く手に入ります。ここにIR受信機やモータードライバ、サーボ等をくっつければ良いと言う事です。作り方を数回に分けて解説して行きます。但し基板が大きいので小型の車両には使えません。おぢやはドラゴンの"SS-1C スカッドB"に組み込む予定です。
受信側コードの解析にはこれを使わせて頂きます。そのへんに転がっている送信機を使って受信コードを調べてみます。写真のリモコンの▲ボタンを押すと"N 85 F8 A F5"と帰ってきます。実際に受信しているコードは"85 F8 A F5"です。最初の"N"はNECフォーマットという意味で受信ソフトが解析して付け加えたものです。このプログラムはこの他にSONYフォーマット("S"がつく)と家製協フォーマット("A"がつく)が解析できます。ここからはNECフォーマットを前提にソフトを作って行きます。次の"85 F8"はメーカー毎に決まっているコードでこれで混信しない様になっています。その次の"A"が押されたキーを指します。次の"F8"は"A"を反転させたものです。従ってこの"A"もしくは"F8"が押されたら"前進"という様な動作をさせれば良い訳です。
次回は実際のスケッチ(Arduinoではソフトウェアの事をスケッチと言います)を紹介していきます。まあ、忘れない様に書き留めるくらいになると思いますが。
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